健康科学 食による健康効果

わかめが血圧を下げる?毎日わかめを食べて高血圧にお別れを!

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健康科学

こんにちは。
発酵学研究者が語る健康とエビデンス管理人の勝瀬です。
現在日本の高血圧患者は、全体として約4,300万人いると推定されており、日本人のおよそ3人に1人が高血圧という報告があります。
今後高齢化が進む日本では高血圧は誰もが抱えていく問題であると考えても良いでしょう。
今回はそんな高血圧にわかめが役立つという研究をご紹介します。

高血圧にはどんな危険がある?

いきなり日本人の3人に1人が高血圧であると言われても多くの方は
「健康に悪いイメージはあるけど結局どう悪いの?」
という感想を抱いていることだと思います。
そこで初めに高血圧の危険性についてご紹介させていただきます。

まず日本人の死亡原因についてあなたはご存知でしょうか?
下の図をご覧ください。

主な死因別にみた死亡率(人口10万対)の年次推移(出典:厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」)

こちらの図は2019年に厚生労働省が出した日本人の死亡原因の調査結果です。
1位が悪性新生物(がん)、2位が心疾患、3位が老衰、4位が脳血管疾患となっております。
このうち2位の心疾患と4位の脳血管疾患には高血圧が大きく関わっています。
その為、高血圧が死因に関わっている方をまとめるとがんで亡くなっている方よりも多く多くの人は高血圧により他界しているという事が分かります。

高血圧になると生活にどんな影響が?

多くの人が高血圧が関わっている原因で亡くなっていると言ってもイメージが沸かない方も多いと思います。
そこで高血圧になると生活にどの様な影響が出るかご紹介します。

塩分制限

塩分制限については良く知っている方が多いところだと思います。
しかし、本当にどの程度まで塩分を制限しなければいけないかご存知ですか?
塩分制限の目標値は1日7g程度です。
7gというと食物に含まれている塩分が3g程度ですので料理に使える塩は4gまでとなります。
毎日小さじ一杯(5g)の塩も許されない生活になります。

アルコール

アルコールに関しては飲まないから関係ないという方から毎日飲んでいるので飲めないと困るという方までいらっしゃると思います。
結論から述べますとアルコールの摂取量は一日ビール500 ccまでに制限されます。
缶ビールのロング缶一本までですね。
アルコールを飲むと塩辛いものを欲しがる方が多くいらっしゃいますが厳禁です。

ではそんな高血圧になるリスクを下げるわかめについて次のページでご紹介します。

わかめが高血圧対策に良いのには2つ理由がある!

わかめが高血圧対策に優れているには大きく2つの理由があります。
1つは豊富な食物繊維です。
食物繊維と聞くとなんだ食物繊維か。と仰る方も多くいるかと思います。
しかし、食物繊維は近年大注目されており、血圧だけでなく血糖を下げる等多くの効果が明らかになっています。
2つ目はわかめペプチドです。
こちらはわかめ特有の成分でして、後程詳しく説明させていただきます。

わかめには食物繊維が豊富!

わかめには食物繊維が豊富に含まれており、高血圧対策に優れていると言われています。
今回ご紹介する研究はスペインにあるマドリードコンプルテンセ大学医学部薬理学科による研究です。
こちらの研究の結果明らかになったのが食物繊維は心疾患の予防効果を持っている事、コレステロール低下、血糖値低下作用を持っているという事です。
この結果わかめには高血圧対策だけでなくコレステロール対策、糖尿病対策にも効果があるのではないかという事が推測できます。

わかめにはわかめペプチドが豊富!

次に紹介するのが理研ビタミンによるわかめペプチドの研究です。
こちらの研究では36名の方をわかめペプチドを摂取するグループと摂取しないグループに分け、血圧の変化を記録しました。
この結果わかめペプチドを摂っていた人達は血圧が低下し、わかめペプチドには血圧低下作用がある事が明らかになりました。
また、わかめペプチドで血圧が低下した方もわかめペプチドを摂るのを辞めてしまうと血圧が段々と戻ってしまうことから毎日続けてわかめペプチドを摂る事が大事であるという事が明らかになりました。

以上、わかめが高血圧対策に優れているというご紹介をしました。
是非毎日わかめを摂取する事で健康で明るい毎日をお過ごしください。

参考文献
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/menu/hightbp/
Dietary fiber and blood pressure control
https://www.rikenvitamin.jp/healthcare/wakamePeptide/bloodPressure.html

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