健康科学 発酵食品 食による健康効果

【研究データ】甘酒で腸内環境改善?甘酒を飲んで善玉菌を増やそう!

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健康科学

こんにちは。
発酵学研究者が語る健康とエビデンス管理人の勝瀬です。
今回は甘酒が腸内環境を改善するという研究を紹介したいと思います。

・そもそも甘酒とは?

甘酒が最近流行になっていますが皆さん甘酒がそもそも2種類あることはご存じでしょうか?
甘酒は麹菌を用いた発酵食品で、甘酒には酒粕甘酒と米麴甘酒というものが存在します。


・酒粕甘酒

原料…酒粕
わずかにアルコールを含む
日本酒を造る際に日本酒を絞る段階があるのですがそれを絞った残りが酒粕です。
わずかに日本酒の成分が残っていますのでアルコールが残っています。
酒粕をお湯に溶いて砂糖などの甘味や塩などを加えたものが酒粕甘酒です。
日本酒の発酵に使われた酵母などの栄養素も含まれており、簡単に出来て栄養がたっぷりという特徴があります。

・米麴甘酒

原料…米麴、米
アルコールを含まない
たっぷりの水でお米を炊いて作ったお粥に米麴を加えて混ぜたものを一晩ほど60℃程度で保温して造ります。
近年健康効果で大注目されています。

・別名飲む点滴?

甘酒はその栄養価の高さから別名飲む点滴とも呼ばれています。
元々甘酒は酒蔵さんが夏場は雑菌が繁殖してしまう為に酒造が出来ず、副業として製造を始めたものです。
そういった理由もあり米麴甘酒は夏の風物詩となっています。
余談ですがそういった理由もあり元旦に主に飲まれているのは主に酒粕甘酒です。
酒粕甘酒を飲んで甘酒に苦手意識を持っている方も多いのでは?

甘酒が腸内環境する?

今回ご紹介する研究は森永ヘルスサイエンスリサーチセンターのものです。
この研究では酒粕と米麴の両方を用いており、酒粕甘酒と米糀甘酒の効果を調べています。
今回の研究で、8週間酒粕と米糀を摂り続けた後の腸内環境を調べたところ善玉菌が明らかに増加していました。
この結果から分かるのは、酒粕甘酒や米糀甘酒を2カ月間摂り続けると腸内環境が改善する可能性が高いという事です。
甘酒については美肌効果や、中性脂肪を減らす効果も既に報告されていますので、甘酒の新たな健康効果が証明された事になります。

以上、甘酒の腸内環境改善効果についてでした。
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参考論文
Intake of a Mixture of Sake Cake and Rice Malt Increases Mucin Levels and Changes in Intestinal Microbiota in Mice
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7071214/
武田製薬製品情報サイト-アリナミン
https://alinamin.jp/lineup/alinamina.html
wikipedia-甘酒
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%98%E9%85%92
マルコメ、研究開発
https://www.marukome.co.jp/rd/result07/
https://www.marukome.co.jp/rd/result06/
森永製菓 研究開発
https://www.morinaga.co.jp/company/rd/amazake_labo/report06/
https://www.morinaga.co.jp/company/rd/amazake_labo/report01/
https://www.morinaga.co.jp/company/rd/amazake_labo/report08/

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