健康科学

【科学的に正しいスキンケア】内と外から健康的な身体へ

健康科学

こんにちは、発酵学研究者が語る健康とエビデンス管理人の勝瀬です。
今回は健康の中でも美容についてです。
様々なスキンケア用品が世の中には溢れていますがあなたはどの様な判断でそれらを購入していますか?
今回は科学的に正しいスキンケアをご紹介します。

ウイルス対策にもスキンケア?

まず初めに老若男女問わずスキンケアを行っていただきたい理由を説明します。
スキンケアという言葉を聞くとどうしても見た目の話だと捉えがちですが、メリットはそれだけではないのです。

例えば現在流行しているコロナウイルスですが、飛沫感染と粘膜からの接触感染が感染経路であるとされています。
粘膜からの接触感染と聞くと、口や鼻、目などを想像しがちですがそれだけではありません。
傷口も含まれるのです。
極端な言い方をさせてもらうと顔にあるニキビから感染する可能性ですらあります。
もちろんコロナウイルスだけでなく他にも接触感染のリスクのある病気は数多く存在します。
つまりスキンケアをすることでニキビなどの肌荒れを防止する事病気への感染防止にも役立ちます。

科学的に正しいスキンケアって何なの?

皮膚に関する学会の中で最も大きい学会の1つである、アメリカ皮膚科学会によりスキンケア製品の正しい選び方についての発表がありました。
発表では以下の 6 つのポイントが重要であるとされています。

それは
①初めに保湿剤と日焼け止めを塗る事
②肌トラブルは一つ一つ対処する事
③自分の肌タイプにあった製品を買うこと
④製品のラベルを読み、いくつかの注意点をチェックすること
⑤現実的な期待が出来る製品か
⑥無理のない価格帯の製品を選ぶこと

です。
順番に解説していきたいと思います。

①初めに保湿剤と日焼け止めを塗る事

まず大事なのが SPF30以上の日焼け止めを用いることです。
SPFについては30以上の強い日焼け止めが数多くありますがSPF30で十分であり、強い日焼け止めを用いる以上にこまめに塗りなおす事が大事です。
数時間に 1 度は塗りなおすようにしましょう。
また普段活動していると、どうしても汗をかく場面があります。
その為、ウォータープルーフのものを選ぶことが推奨されています。
※日焼け止めに関しては最新の研究で皮膚への吸収が報告されている為、なるべく自然なものがベターです。

次に保湿剤です。
身体に関してはワセリンやオイルで良いとされていますが、顔に関しては オイルフリーのものを用いる様にしてください。
人の皮膚は脂により外部の乾燥から守られています。
乾燥していない限りオイルを含む製品を用いる必要はありません
むしろ乾燥していない状態でオイルを含む製品を用いると脂が過剰になり、ニキビなどを引き起こす肌ストレスの原因になります。
乾燥していない状態でのクリームの過剰な使用は控えるようにしましょう。

大事なポイント
①SPF30以上、ウォータープルーフの日焼け止めを用いる
②オイルフリーの保湿剤を用いる

②肌トラブルは一つ一つ対処する事

小さな肌トラブルは①の日焼け止めと保湿で治るのですが、数週間続けた後にも残る肌トラブルはあると思います。
これはその肌トラブルを解消する際に気を付けることです。
出来れば肌トラブルは一気に解決したいですよね?
しかし、肌トラブルを一度に解決しようとすると更なるトラブルを招く恐れがあります。
なぜなら、
全ての肌トラブルを対処出来る製品は存在しない
複数の製品を使用すると成分同士が反応し肌にストレスを与える事で、逆に肌ストレスを引き起こす可能性がある
だからです。

基本的に肌トラブルを解決する製品は他の製品と組み合わせて使うようには出来ていません
それにも関わらず複数の製品を用いてしまうと刺激が強すぎて肌が炎症を起こしてしまう場合や、製品同士に含まれる成分が反応する事で炎症を引き起こす場合があります。
肌トラブルには一つ一つ向き合うようにしましょう。

肌トラブルには一つ一つ向き合う。
いくつもの製品を同時に使うとむしろ炎症を引き起こすことも!

③自分の肌タイプに合った製品を買うこと

これは当たり前のように言われていることですね。
敏感肌の人は敏感肌用のものを、乾燥肌の人は乾燥肌用のものを買いましょう。なぜなら「誰にでも効く万能の製品は存在しない」からです。
例えばシャンプー一つ取っても男性用シャンプーは女性用に比べ洗浄力が強くなっている傾向にあります。
自分に合った製品を選びましょう。

④製品のラベルを読みいくつかの注意点をチェックする事


製品のラベルって沢山の情報に溢れていてどこをチェックすればいいか分かりませんよね。
そこで注意すべき3つの点を挙げます。
それは
低ストレス性であること(アレルギーなどのリスクを下げるため)
毛穴詰まりやニキビを引き起こしやすい製品ではないか
お客様相談は行っているか(企業としての信頼性)
です。
洗浄力を気にする方がいますがそれは大きな間違いです。
洗浄力の強さは基本的に肌にかけるストレスの大きさと考えてください。
汚れを落とす力などは重視せず、とにかく肌に優しい製品を使用するようにしましょう。

⑤現実的な期待が出来る製品か


「一晩でほうれい線が消える!」「これを使うだけで-20歳肌!」のような製品があっても買うなということです。
本当にそんなに素晴らしい製品があればまず初めに世界中の科学者が使用していますし、宣伝する必要もなく口コミだけで売り切れが続出しているはずです。
こういった謳い文句の製品は健康に大きなリスクがある場合や、一時的な効果であるケースが多いです。
大げさな謳い文句には裏があるぞ!ということですね。

⑥無理のない価格帯の製品を選ぶこと

人々は高ければ高い方が効果的であると考えがちです。
しかし良い製品はすべての価格帯にある為、それを無理せず選び使っていこうということです。
どんなに高い製品を購入しても継続して使用が出来なかったり、その製品を買う為に食生活を疎かにしてしまっては意味がありません。
自分に適した価格帯で良い製品を探しましょう。

以上、スキンケアについてでした。
私は日中はココナッツオイルをハンドクリームの代わりに用いています。
ココナッツオイルは健康に良い事が科学的に多数報告されているだけでなく、皮膚に馴染みやすい為塗った後すぐに作業が出来るという点で優れています。
寒い場所では固まってしまうというデメリットもありますが、人肌で溶ける為特に問題と感じたことはありません。
以下に私の使用しているココナッツオイルのリンクを張りますね。

また、夜眠る前はココナッツオイルではなくココナッツオイルクリームを用いています。
ココナッツオイルは馴染みやすいメリットはあるのですがやはり保湿クリームとして製品化されているものの方が保湿力は優れていますね。
ココナッツオイルクリームもココナッツオイル同様に肌に馴染みやすいといった特徴がある為、ハンドクリームのベタベタしか感じが好きではない私にはぴったりでした。
以下に私の使用しているクリームのリンクも貼っておきます。

日焼け止めに関しては毎日研究室で過ごしている為使用していない為、成分表を見てお勧めできそうなものを探してみました。
ウォータープルーフではありませんがこれかなと思うものがありましたので紹介します。
日焼け止めに関しては肌に合う合わない、賛否両論ありますので使うならこれ、というものです。

以上スキンケアについてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは健康で明るい毎日をお過ごしください。

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参考文献
HOW TO SELECT ANTI-AGING SKIN CARE PRODUCTS

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